魔女の呪いからの脱出

伊勢原市立大田小学校「ふれあいフェスタおおた夢2016」で、大田小学校3年生に、「魔女の呪いからの脱出」を開催。

大田小学校の歴史や小学校3年生まで習う様々な授業内容など題材に、リアル謎解きゲームを行いました。1チーム6人が力を合わせて、様々な謎を解き、悪い魔女を倒す方法を見つけ出す謎解きゲームです。

Toreniaとして活動を始めて最初に製作した記念すべき謎解きゲームです。

場所:伊勢原市立大田小学校
※本公演は、大田小学校3年生限定の公演でした。

プロローグ

今から100年まえのおはなしです。

大田小学校の近くには、とても大きくきれいな沼があり、そのほとりにひとりの魔女が住んでいました。魔女はとても大切にしている手かがみをいつももちあるいていました。ある日、魔女にじけんがおきました。魔女はその大切にしていた手かがみをだれかに取られてしまったのです。魔女はいかりました。そして、町の人たちを次々と魔法をかけて石にしてしまいました。

石にされてしまった人を助けようと、大田小学校の子どもたちは考えました。そして、沼の近くにすむといわれていたふしぎな力をもつ妖精をさがしだしました。妖精はあるじゅもんをとなえ、魔女をかがみのようにきれいな沼のそこにふうじこめました。すると石にされたひとたちはもとにもどりました。そして、大田小学校の近くにあった大きな沼は、魔女がふうじこまれたとどうじに消えてなくなってしまいました。そして、今、あなたは、100年の眠りから目覚ざめた魔女に呪いをかけられてしまいました。呪いにより石になるまで1時間。あなたは、呪いを解き、魔女の呪いから脱出できるだろうか。

イベント後記

Torenia初の6人1グループで参加するホール型の謎解きイベントでした。
鍵がかかった箱や、青い光を当てると読める妖精の手紙など、ホール型の謎解きイベントでしかできない凝った謎解きゲームで、アイテム製作や当日スタッフを合わせると20名以上の協力を得ての制作しました。伊勢原市大田地区の地域学習の一環ということと、対象が小学校3年生限定ということから、伊勢原市の資産税課や市史担当の方の協力で得た大田地区資料や、授業で習った内容なども題材として問題に取り入た謎解きゲームとなりました。
スタッフもすっかりノリノリで、学者や妖精の門番や妖精の友達など演じたこともあり、子供達もかなり物語の世界に入り込んで謎解きに取り組んでくれました。
エンディング映像では、その後の魔女がどうなったのかテレビで見てもらい、最後のスタッフロールでは魔女を倒した勇者として表示される子供達の名前が出たときには大歓声。
参加してくれた子供達、制作に御協力していただいた方々、スタッフのみなさん!本当に、お疲れ様でした。

最後に、大田小学校3年生のみんな!お手紙ありがとう!
スタッフみんなで読ませてもらったよ。うれしかったです!