古き館に眠る宝を見つけ出せ

伊勢原市文化財フェスタ2017で謎解きゲーム「古き館に眠る宝を見つけ出せ」を開催。伊勢原市文化財フェスタ2017は、大山が日本遺産に認定されたイベントとして大山や伊勢原の文化展です。

会場は、堀江家は、新田義貞・源氏の末裔として研究されている堀江医院の院長が伊勢原市に寄贈した旧堀江邸住居です。
今回の謎解きゲームは、旧堀江邸の2階の全室を利用した宝探しゲームになります。対象年齢は小学校低学年から参加できますが、小学校低学年以下の方は、保護者の方と一緒にご参加下さい。

日時 3月25日(土)・26日(日)午前10時~午後3時
場所 旧堀江邸(伊勢原市西富岡1214番地)

プロローグ

大山は古くから霊山として篤く信仰がある。隆盛を極めた江戸期には、江戸の人口が数百万人というなか、年間20万人もの参拝者が訪れていた。

鳶などの職人たちが巨大は木(き)太刀(たち)を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった他に例を見ない庶民参拝だったが、そのなかには他と違った目的を持っていた者がいたかもしれない。

例えば、幕府の財宝や重要な書類など、広大な大山の土地にそれらを隠そうと参拝者に紛れた者など。

そんななか、旧堀江邸から宝の地図が発見された。あなたは、その地図から地図に示された宝を発見することができるだろうか。

イベント後記

当日は雨が降ってしまいましたが、想定していた人数を超える子供達に来てもらい、アイテムの増刷を大慌てでした。文化展としては初めてこんなにたくさんの子供が来てくれたと喜んでいただきました。正直、かなり時間がない中での制作だったので間に合うか不安でしたが、多くの方に喜んでもらえて良かったです。
最後の謎解きは、頭を柔らかくしないとひらめきがないけれども、わかると「ああああ!」となる問題を用意させてもらいました。 子供達がアイテムを中心に輪になってしゃがみながら一生懸命考えている姿がとても可愛く、癒やされました。参加してくれた皆ありがとう!