リアル謎解きゲーム「石板の憂鬱」

日本遺産イベント「文化財フェスタ2018・秋江戸の粋・納め太刀の世界」を開催

昨年4月に文化庁より認定を受けた日本遺産「大山詣り」を記念して、日本遺産イベント「文化財フェスタ2018」を開催します。当日は、市指定文化財「大山こま政策」の道具展示や「大山能狂言」の衣装展示および講演会のほか、まが玉作りなどが行われます。

日時 平成30年9月29日(土)・30日(日)午前10時~午後3時
場所 伊勢原市西富岡1214番地 旧堀江邸
主催 伊勢原市歴史文化遺産活用実行委員会 共催 伊勢原市教育委員会

リアル謎解きゲーム

伊勢原市で急速に進められている第二東名の工事の作業員である私は、最近どうもついていない。
もともとドジな私は、よくものを落とすが、食パンにバターをぬって床に落ちたパンは、決まってバターを塗った面が下になる。
公衆トイレに入ると、トイレットペーパーは20センチくらいしか残っていない。
ジュースを手にした人とぶつかり、自分にジュースがかかると、決まってズボンの真ん中にシミができる。
言い出したらきりがない。

しかし、これはすべて最近の話だ。ここまで立て続けに起こると、何か原因があるに違いない。
最近、いったい俺は、何をしたっけ。うーん。
そうだ、半年くらい前に、第二東名の工事現場で、へんな石板を拾ったんだっけ。
価値がありそうなものでなかったけど、へんな文字が書いてあって、気になったから、持って帰ったけど、どこにしまったかなぁ。
あ、これだこれだ。
思い返せば、この石板を持ち帰った時から、俺のツキはなくなってしまった気がする。

よし、この石板を、元の場所に返しに行こう! といっても、あそこは、もうすっかり工事が終わって、道路の橋ゲタができちゃったしなぁ。
そういえば、あの場所は、遺跡が見つかって発掘調査をした場所だったっけ。
今、運気が最悪の私が、石板をもって警察や市役所にもっていっていったら、絶対に盗んだと思われるに違いない。
おお? 伊勢原市文化財フェスタ? 主催は、伊勢原歴史文化遺産なんちゃら….おお、ここに持っていってそっと置いて帰ればいいっか。


果てして、無事に、謎の石板をあるべき場所に、返すことができるだろうか…..